MICKE内にあるMICKEパンが販売する生食パンをご紹介します。
訪問したのが午前10時半過ぎ。お店の前には行列ができていました。
気になったので、どうしようか一瞬迷いましたが、並んでみました。
基本的に私は行列に並ぶの好きではありません。自分が本当に欲しいものなら別ですが「人が並んでいるから、これは間違いなく美味しいに違いない」というような判断をするのが嫌なへそ曲がりだからです。
ですが、この生食パンには興味があるので行列もさほど長くないので並んでみることにしました。
生食パンは1人、1つしか購入することができません。
12番で購入できるようです。
店内には生食パン以外にもパンが並んでいます。
元々ここのお店はオープン時コッペパンの専門店だったはずなのですが、いつの間には食パンが有名になっていました。
最近食パン流行っていますからね。流れにうまいことのったんですね。
食パン以外のパンも美味しそうです。
多分このピザトーストは生食パンの残りが使われていいるんでしょう。
さて、自分の受け取る番になりましたので800円(税込でした)を支払って食パンを受け取ります。
紙袋の中から焼きたてのパンの香りが溢れ出てきます。
この後買い物をして帰ろうと思っていましたが、それどころではなくなってしまいました。
この紙袋から溢れ出てくるパンの香りが滝のごとしで、早く帰ってこの暖かいパンを早速食してみたいと思ってしまったのです。
—–帰宅
さて、帰ってきました。
生食パンを出してみます。
小ぶりではありますが、とは言え2斤ですから、なかなかの存在感です。
切ってみますと包丁の入り方が、なんか違う。
なんというかな。ムニュッスス!!と包丁の歯がパンに吸い込まれていく感じ。
柔らかいながらに、密度のある感じ。
明らかにほかのパンとは何かが違う。
断面です。
ふわふわしているけど、しっとりもちもちな手触りです。
まずは焼かずにそのまま食べてみました。
すると、手触りからも感じたようにしっとり柔らかく、
一番印象的なのはその甘味です。
かなり甘味が強いです。
ミミまでしっとりしています。
2日目はトーストと書いてありましたが、トーストも美味しそうなのでトーストもしてみました。
私はオリーブオイルに岩塩をふったものにつけてパンを食べるのが大好きなのでオリーブオイルと岩塩も用意して食べてみました。
うん。オリーブオイルは神だね。
美味しかったです。
焼くのとそのままで比べると、やっぱりそのまま食べるほうが美味しいかもです。
800円の価値があるか、ないかといえば、あります。
スーパーのパンとは全然違いました。
皆さんご自身が舌で確かめてください。
最後にひとつだけ気になっていることがあります。
生食パンの「生」は何を指しているんだろうかという野暮な疑問です。
パンで言うところの生は本来焼けていない状態のことかと思います。
しっかり火は通っていますから、生ではありません。
でもね。言いたいことはわかるから野暮だなぁと思うけど、どうしても言いたかったの・・・。許して。