宮嶋勲著 「最後はなぜかうまくいくイタリア人」を読んでいて思い出したイタリアの話

宮嶋勲さんの「最後はなぜかうまくいくイタリア人」を読んでいます。

まだ読み終えていないのですが、数ページ読むだけでイタリアでのいろいろなことが頭を巡ってなかなかページが進みません。

とても面白いです♪

最初の章で、イタリア人は公私混同する話が出てきます。

公共窓口の係りの人が仕事中でも私用の電話したりして行列ができてても気にしないとか、イタリアに住んでる人なら首がもげるほど頷くと思われます。笑

「公私混同ってそっち??」って思ったでしょ。

プライベートの時間に仕事を持ち込むこともあると思いますが、どちらかというと仕事の時間に私用を持ち込むよね。笑

その話を聞いて思い出したの。

家に帰る時にトラムをよく使っていたのですが、私の住んでいたアパートは大きな駅前の停留所の次の停留所だったので、人がほとんど一つ前で降りてしまうことが多かったのね。

最後まで乗っているのは私だけとかよくありました。

そんなある日、トラムが変な場所で止まったのよ。

あれ?って思ったら。

「ねーねー。夜は暇なの?」って。

トラムの運転手の人にトラム運行中にナンパされました。

これも結構よくある話みたい。笑

「早く出してよ」って言って帰ってきました。

もじもじしてたら家帰れないからね。

イタリアでははっきり言わないといかんよね。

日本でこんな事したら大変なことになっちゃうでしょ。

大変なことどころかニュースになる可能性もあると思います。

イタリアって良い国だなぁ。笑

その章の中にイタリア人にとって仕事は労働ではなく人生であると書かれていました。

すごくステキな生き方だと私は思う。

だって人生で仕事に使う時間はかなり長い。

楽しまないともったいないでしょう!

イタリアが懐かしくなってGoogleマップで住んでたところ調べてみた。

私が住んでたアパートだよー。

今もちゃんと残ってた♪

静かで良いところだったわー。