「デザインよろしく」への思い

毎度お世話ガセしております。
お知らせしております、初の著書「デザインよろしく」ですが、

昨年の7月に行われた出版コンペで
みらいパブリッシング様にお声をかけていただき、

確か昨年9月頃から書き始めて
ようやく4月17日に出版ということになりました。

この本で伝えたいことなのですが、
私は2007年に起業してから
約5500件のWebデザイン、印刷物デザインに携わらせていただきました。

振り返ってみると
この数字すごいなーと思います。

本当にたくさんの方と一緒にお仕事させていただいてまいりました。

でね。そんな中で、
スムーズにいく仕事もあれば、
試行錯誤しなくてはいけない仕事があります。

その試行錯誤しなくてはいけない仕事っていうのは
デザイナーの技量不足ではなく、
当然のことながらお客様のせいでもありません。

原因は両者の間にある「溝」なんだと思うんです。

 

そのあたりは本書の中でも触れているのですが、
お客様がデザインの裏側でどのようなことをデザイナーが考え
工程でデザインができていくのかを
ほんの少し知る機会があれば
意外と簡単に解消されるのではないか?

また解らないことがあるにしても
どのようにコミュニケーションを取ればよいのかを知れば
制作がスムーズになるのでは?

と、思ったのです。

世の中にはデザインのテクニックに関して書かれた書籍は多いのですが、
デザイナーとのコミュニケーションについて書かれた書籍はほとんどありませんでした。

ですから、今回このようなテーマで書かせて頂いたわけです。

と、同時に
私はこの本をデザイナーの総意と思っては書いていません。

デザイナーも様々な考え方の人がいます。

あくまでも、私の考え方であり
私が結果につながった方法を書いているつもりです。

ですから、もしかしたら

デザイナーさんにとってももしかしたら役立つ内容があるのでは?
と思ったりしています。

で、もう少し掘り下げてお話をすると
この本は「ビジネスシーン」でのデザインというのを前提に書いています。

 

チラシ、パンフレット、名刺、看板 などなど

ビジネスシーンで集客やブランディングに使われるツールは様々あります。

そのようなデザインにかける費用をいかに費用対効果を上げていくかというのもこの本のもうひとつのテーマでもあります。

この本を通じて売上アップや集客力アップに貢献できればと思っています。

立ち読みでも良いので
書店で見かけたら手に取って頂けたら嬉しいです。