効果のあがるデザインの組み立て方

今日はデザインを組み立てて行くときに

こんな風に考えているということを実例を交えながらお話してみたいと思います。

効果があがるデザインを作る上で、いきなりデザインの希望をヒアリングしたり、色を決めたり視覚的な事は考えないんだよーってことがおわかり頂けるかなと思います。

 

昨日はお客様とのミーティングがありました。

こちらのお客様はうちの会社のなかでは少し変わった契約をしているお客様で

コンサルティング契約をされているお客様です。

 

Webサイト制作の費用はかからず、私が準備します。

Webサイトの更新も費用はかかりません。

ドメイン、サーバなどはご自身で用意してください。

ただし、注文がWebサイトから入ったらその●%を私の方にお願いします。

 

という契約です。

 

完全出来高ってことですね。

 

この契約は表には出してないのです。

ごく一部の条件を満たすお客様にしか発動できないので・・・。

 

条件

1 今後成長が見込まれる市場での起業であることとその業界で品質が優れていること

2 こちらからの提案やお願いを聞いて実行していただける姿勢であること

3 私が心から応援したいと思えること

 

事業というよりはほぼ可能性がある人への投資と思って行っています。

 

とくに、コンサルティング等されている方なら

わかっていただけると思うのですが、

2番ってすごく大事なんですよね。

 

そんなわけなので、

誰にでも提供できるわけではないので

紹介などで条件が合いそうな方がいた場合のみ

お受けしているという感じです。

 

そんなお客様とのミーティングだったのですが、

Webサイトの活用とは別に

チラシのご相談でした。

ここから本題。

サービスのターゲットを高齢者向けにしたことから

チラシでの販促にも力を入れていきたいというお話になりまして

チラシづくりについてお話をしてきました。

一言にチラシといっても

誰に何を伝えて、どのような効果や結果を目標にするかで

組み立て方は変わってきます。

 

今回は条件として

・特定の悩みがある高齢者

・配布方法は新聞折込またはポスティング

・狙いとしては保存してもらって悩みが発動した時に連絡が欲しい

 

というような感じです。

 

保存してもらいたい時に

あまり悩みに訴えかける訴求の強いチラシにしてしまうと
ほかのチラシと混ざって目にとまっても保存してもらいにくい。

 

なので、売り込み感は少々抑えて、

保存して置きたくなるようなデザインにしないといけないですね。

技術に信頼感をチラシの中だけで与えるなら

写真で伝わるようにしたいですね。

 

高齢者の方だから

もしかすると保存しやすいのはB5の小さめサイズかもしれませんが、

A4で大きめにして少し厚手の用紙を使うのがいいですかねー。

ポスティングならリーフレット型にするというのも良いかもですねー。

 

どのような内容を掲載するかも

それに合わせて決定していきます。

 

というように

目的に向けて少しずつデザインの方向性や仕様を絞り込んでいく

というようなお話をしているわけです。

 

あまり考えずに、実際のデザインにすぐに入ってしまうと

とんでもないことになることがあるということが

このお話でも少しおわかり頂けるかなと思います。

 

この時点でデザインの話はほぼ出ていません。

方向性や骨格をを決めることがまずとても重要なのです。

 

来週以降に写真を撮影することになりました♪

 

良いチラシを作りたいとおもいまーす♪