名刺交換のために、なんとなく名刺作っていませんか?

 

あなたの名刺働いていますか?

ビジネスをするならばまず用意しなくてはいけない名刺。わずか91㎜×55㎜のスペースですが考え方一つで可能性が無限大です。「仕事が取れるすごい名刺交換5つの鉄則」の著者であり、名刺の専門家 福田剛大さんの言葉を借りて言えば「名刺は100%受け取ってもらえる販促ツール」です。ビジネスに活用することを考えたらもう一度名刺をどう使うか、どう活用するかというところから考え直してみましょう。

なぜ、名刺を渡すのか考えてみてからデザインする

名刺を渡す理由をどう描くか、どう活用したいのかで、どのような名刺を作るかが変わってきます。どのようなデザインが良いか、悪いかではなく、まずは名刺というものの位置づけをあなた自身がどのようにとらえるかということが大切です。チラシやパンフレットは目的がはっきりしやすいのですが、ビジネスをするうえで必要だからもつという認識になりやすい名刺はあなた自身が明確に名刺をどのように活用するかを決めなくてはいけません。

世の中の名刺は基本的に「連絡先の交換」が主な目的として作られています。しかし、もしかするとあなたも経験があるかもしれませんが、名前と住所と電話番号とメールアドレスとウェブサイトアドレスが書かれた名刺は確かにシンプルで美しいですが、そのほとんどがファイルか机の奥の方にしまわれるか、捨てられるという運命をたどります。

だからと言って、日本のビジネスシーンにおいて渡さないというわけにもいかない名刺ですから、名前や連絡先を伝えるだけも良いのですが、せっかくならば名刺には一仕事してもらいましょう。仕舞われてしまうにしても、捨てられてしまうにしても、名刺にかけるコストを回収できるよう名刺をもっと活用してください。

名刺の活用法あれこれ

連絡先を伝える以外にどのような名刺の使い方ができるか考えていきます。

1 会話を盛り上げる

先ほどご紹介した名刺の専門家 福田剛大さんはビジネス交流会のような会が嫌いで、初対面の人と話すことが苦痛だったと自身の経験をお話してくださいました。その経験からあみ出されたのが受注できる名刺だったそうです。福田さんは名刺に趣味などを盛り込むことで会話を広げ、趣味などを通じて友達になった人から仕事を受けるようになったそうです。このお話を聞いてから私も実際に名刺に自分の好きなものを入れるようになりました。

これは私が使用している名刺です。

この名刺にしてから、名刺を見た人が、「お子さん可愛いですねー。今何歳ですか?」とか「生ハムが好きなんですね」とか「私もイタリア行ったことあります」とか向こうから勝手に話しかけてくれるようになりました。

初めてあった人と何を話して良いかわからないという経験は多くの人が持っているかと思いますが、かなりの確率で何を話していいかわからないという状況を回避することができます。私が画像で好きなものを入れているのは、手に取った瞬間なるべく早く好きなものや興味があるのを伝えることができるように画像で入れています。文字は読む時間がかかるので後回しにされてしまいますが、画像なら瞬時に好きなものを伝えることができるからです。

名刺は初めてあった人に渡すことがほとんどです。初めてあった人に自分の情報をいかに早く伝えて、共通点や興味ある場所を見つけてもらい、次の会話につなげて関係を築けるかというところを意識して作っています。

 

2 商品やサービスを知ってもらう

名刺は100%受け取ってもらえる販促ツールとお話をしましたが、確かに社会人になって名刺の受け取りを拒否されたことはありません。それであれば名刺交換のついでにあなたが扱っている商品やサービスを知ってもらえるように、名刺の裏面などにサービス案内を入れた方が良いに決まっています。

売り込みっぽくなってしまって抵抗があるという人もいるかもしれませんが、気にしなくて大丈夫です。

興味がない人もいるでしょうが、せっかくスペースがあるならそのスペースを売り上げのために使いましょう。

さらに、一番はじめに一文を添えるだけで、ただ商品やサービスを紹介するよりも効果が上がりやすくなります。

それはお客様のどのような悩みを解決できるのか?の一言です。ただ、サービス・商品を紹介するのではなくそのサービスや商品がどのような人のためのものかを商品やサービスの紹介よりも大きく掲載することで、見てもらいやすくなったり、記憶に残りやすくなります。

うまくいけば必要としている人を紹介してもらえるチャンスも広がります。

3 SNSにつなげる

最近は電話やメールでやりとりするよりも知り合った人とSNSでつながって今後の関係を築くというケースも多くなりました。私も名刺交換した時に、「Facebookはやっていらっしゃいますか?」とお伺いしてFacebookをやっている方なら「後から申請送りますね」とお伝えしてお友達申請をさせて頂いています。このように名刺交換のあとSNSでつながりやすくなるためには通常の情報の他にSNSの情報を掲載すると良いでしょう。

その際はもっとも更新頻度が高いものを1つ選んで掲載し、でフォローしてもらったり、繋がってもらうようにします。

最近はSNSの種類も増えてきました。ただ、あれもこれもは相手が面倒になってしまいますし、名刺という限られたスペースでたくさんの情報をいれると逆に伝わりにくくなってしまいます。

1つに絞ってなにか一つでつながったところからスタートしていくようにします。

名刺へは2つの要素を加えるとより繋がりやすくなります。それがQRコードと「お誘いの一言」です。

SNSによってはその人の名刺の名前で検索しても出てこないという事があります。探してみたけど見つからないということがないようにQRコードで簡単に登録してもらえるようにしておきます。

QRコードはウェブのサービスを利用すれば簡単に作ることができます。是非読み取とるだけであなたと繋がることができるようにしておきましょう。また、SNSの登録を促す一言を加えることで、あなたのSNSに対する意識を感じ取ることができ、より申請しやすくなります。

QRコード生成サービス一例

QRコードのススメ https://qr.quel.jp/

Cman.jp https://www.cman.jp/QRcode/

4 自分を記憶してもらう

とにかく名刺交換した相手に自分を覚えてもらうというのもとても重要です。後から名刺を見返しても「これどんな人だったっけ?」と思う名刺がほとんどです。そんな中で「あー!あの〇〇の人だ」という様に名刺と顔と自分の特徴を一致させた上で記憶してもらえるというのは大切です。

そんな名刺で重要なのは顔写真です。顔写真が真顔の証明写真のような真顔の写真を掲載している人もいますが、なるべく本来のあなたに近い自然体のあなたの写真を使うのがおすすめです。接したあなたと写真のあなたの印象が違うと顔写真をいれても実際のあなたとリンクしないことがあります。

また少し変わったデザインの名刺にするというのもおすすめです。変わったデザインといってもただ奇抜なデザインにすればよいわけではなく、あなたの仕事やあなたと結びつく、あなたに由来したデザインにすることです。

5 目標達成を応援してもらう

これも先にご紹介した福田剛大さんから教えてもらったテクニックです。自分の叶えたい夢や目標を名刺にいれることでその夢や目標が実現しやすくなるのだそうです。これはとてもおすすめの名刺活用方法です。

夢や目標の実現はさることながらお客様が応援してくれるという関係づくりに役立つというところがポイントです。ビジネスシーンで応援される人は強いです。たくさんの起業家さん、ビジネスマンをこれまで見てきましたが、応援されるという事は一つの才能に近いものです。

例えば、私は名刺に「今年の目標は10kg減量すること」と書いていました。達成はしていませんが、この目標を見た人の反応は「10kg減量って大変ですよね。私も同じです。」と距離が近くなったり、「どんなダイエット方法ですか?私は糖質制限結構効きましたよ」というように情報が集まったりします。

名刺にはまだまだ、みなさんが思っている以上に活用方法があります。

ちゃんとした名刺を持てば、ちゃんと仕事していそうに見えますし、
ペラペラの名刺を持てば、素人っぽく見えます。

あなたが思っているよりも奥が深いかもしれませんよ。