横浜ビジネスグランプリ2019を観覧して個人的な意見を述べる【前編】から引き続き、横浜ビジネスグランプリ2019を観覧して個人的な意見を述べる【後編】です。
個人的な意見です。
【目次】
一般部門
災害時グルテンフリー低糖質保存食品開発 低糖質の焼き菓子工房・あんな 穴澤百合子さん
個人的に素晴らしいビジネスだと思いました。応援したいなぁという内容です。
糖尿病患者さんは災害時、薬がない状況になっても安心して食べられる食事が必要になるということをこれまで知りませんでした。災害関連死を防ぐという意味でも、災害の多い日本で、一石を投じる良いビジネスプランだと思いました。
横浜ビジネスグランプリのような発信性の高いイベントを通じて多くの人に知ってもらえればこの先、ビジネスの広がりも期待できるのではないかと思います。
アプローチの仕方を変えれば大きなムーブメントになる可能性があります。
「好きを定量化出会いサポートアプリ」脇坂健一郎さん
お見合いパーティなどで、相手の好意を数値化するというビジネスプランです。
脈が上がったりするのを判定するということです。
技術的には面白いと思うのですが、もはや婚活もITに頼らなくちゃいけない時代なのかと複雑な想いでビジネスプランを拝見しました。
ドキドキする=相手への好意としていいのだろうか・・・。
安心感を感じてドキドキしないけど、結構相手に最適ということもあるのでは?とも思いました。参考程度ということでしょうね。
女性の髪のセルフケア支援プラットフォーム 株式会社 Aventino 金子章子さん
髪の悩みに応えるアプリケーションです。
金子さんがお医者様ということもあり、髪の悩みというデリケートなテーマも裏付けがある安心したサービスと受け入れてもらえそうで、このサービスは金子さんがやる意義のある良いビジネスプランだと感じました。
キャッシュポイントも現実的だと思いました。
次世代型植物活性化剤の探索・評価サービス 横浜バイオテクノロジー株式会社 小倉里江子さん
今回のグランプリを受賞したビジネスプランです。
技術的なことは全くわからない私でも、この技術が非常に優れていて将来性があるのだろうと感じるプレゼンテーションでした。
正直、ビジネスぷあんの要約をすることもできないくらいちょっと私にはわからぬ世界だったわけですが、聞きながら、小倉さんが受賞されるだろうなぁと思っていました。
おめでとうございます。
保育士のキャリアデザインサポートサービス プログス 桑子和佳絵さん
「withせんせい」という保育園の先生に向けたキャリアアップをサポートするサービスです。
私の子が通う保育園でも離職する先生は多くて、保育園業界の課題に向き合ったプランであるのだと感じました。
体調を崩す保育士さんも多いそうですが、保育園を安定的に運営してもらうのは親御さんたちの願いだと思いますので、是非サービスを広めて欲しいと思います。
総括
ITや技術系のサービスが強いですね。ここ数年見ていてもアプリ開発のプランは必ず入ってきます。
これからの時代やはりITを駆使したビジネスプランはヒットの可能性があるからなんでしょうね。1人1台スマホ時代ビジネスプランは時代に合わせて進化していますね。
しかしながら、あえて、人と人を直接結ぶサービスなんかが出てきたら応援したいなぁと思ったりもします。へそ曲がりなので・・・。