友人に物を売っているとビジネスは弱体化するから気を付けろ

ちょうど今日、セミナーで話すテーマがニーズとウォンツの話です。

でね。マーケティングというとマーケティングの調査とか、

販売促進とか、宣伝とか、流通とかって思う人も多いと思うのですが、

それらは全部マーケティングの一部であって
マーケティングそのものではないのよね。

マーケティング調査とか
そういうのはうちは小さい規模だから〜

と、いわれる方も多いと思うのだけど、
マーケティングで最も大事なのはそこでない!と、私は思ってる。

何が1番大事かなんてのも語るのは難しいんだけど、
でも小規模事業者と区切って考えると最も大切なのは

ニーズとウォンツとターゲットだと私は考えています。

マーケティングって横文字が多いじゃん。

私もそう思うもん。今でもそう思うもん。

なんで横文字ばっかりなんだろう。

意識高い系かって・・・。

 

もー、それだけで拒否反応、

無理、って人もいると思うんだよね。

本当にごめんなさいね。
(私が謝ることじゃないんだけど)

 

だけど、

ニーズとウォンツとターゲットだけは今日覚えて帰って頂戴!!

今日はニーズとウォンツとターゲットを
説明しようと思ってブログ書いてないので簡単に説明すると、

「お腹すいたー」がニーズ、「ステーキ食べたい」がウォンツです。

人が感じる欲求を表した言葉なんですね。

この欲求に対して解決策を商品やサービス化して、

必要な人にいかに届けていくかが
マーケティングであると思うのよ。

欲しい人に届けば自然と売れるじゃん?だってその人解決したいんだもん。

そのニーズをいかに掴んで

解決策という形で商品、サービスにしていくか

マーケティングってそういうことで

私はそこに一番面白さを感じるのね。

だから、新規事業を作ったり、企画したりするのが好きなんだと思います。

 

ところが、こんなに面白いのに
先程言ったように横文字が多すぎて毛嫌いする人、
自分に無関係だと思う人が本当に多い。

これが困った。

だから小さい規模で起業した人とか

これをすっ飛ばしてしまう。

どうするかといえば、身の回りのお友達に販売したり、

交流会であった人の商品を買ってあげたりして、

返報性の法則を使いまくって、

商売を成り立たせてしまう。

交流会とかで経営者の繋がりを作ることが悪いんじゃないのよ。

そこで売ることだけを考えてしまうと、

商品を困っている人、

必要な人に届けるという視点が抜け落ちてしまって、

事業がどんどん弱体化していくわけですよ。

 

友達がかってくれるのは

「いいねー。素敵だねー」

と、言って買ってくれていて、嘘じゃないにしても

その裏には「お付き合いだし」

「私のも買ってもらえるかも知れないから」が隠れています。

 

ほんとに、これ。殴られそうだけど

本当のことなので言います。

 

なんども言うけど、悪いことじゃないのです。

 

でも、フラットな状態で他に選択肢があったら

他を選ぶ可能性が高いのです。

 

応援してくれる人を作りつつ、

その人たちには

ちゃんと、意見をもらっていく。

(マーケティングリサーチです。)

 

友人、知人や知り合った人と助け合って

売上を上げていくことは大事なのだけど、

それを求めている
全然知らない人に届くようにサービスを届けられるように

商品やサービスを作っていくことで

商品やサービスはブラッシュアップされて、

商品やサービスが成長して

最終的に多くの人に届くし、売上も上げられるようになると思うのです。

 

その過程でビジネスの力って身につくと思うのね。

もし、今販売しているものが売れなくなったり、
新しいものを売りたくなった時に
売上をあげる力を身につけておくということは本当に重要なことだと思います。

 

そのように作ったものが

友人、知人に売れないかと言ったら違うしね。

 

だから、マーケティング勉強しようぜ。

おすすめの本です。

私はこれでマーケティングにはまりました。

私がマーケティングの魅力にどっぷりはまった最初の一冊です。

読みやすいのでおすすめです。