NiziUに見る、戦うフィールドを理解し、準備が整っている人の話

Nizi Project(通称:虹プロ)にはまってしまいまして
もともとはスッキリで見ている程度でしたが
結局huluに登録して全部見てしまいました。笑

完全にNiziUにはまりました。(笑)

日韓で行われたプロジェクトでしたが

プロデューサーが韓国の J Y Parkさんということで

日本のアイドルとはちょっと違う雰囲気のガールズグループが誕生したなと思います。

 

日本が求めるアイドルと

世界が求めるアイドルって違いがありますよね。

 

日本のアイドルといえば

正統派の「かわいい」、そして応援したくなる完璧じゃない人が好まれる傾向にあるように思います。

何がすごいって、みんな前髪の形が同じ事だよね。笑

 

 

世界を目指すアイドルは

確かにかわいいのですが、

日本のかわいさとは違うもっと女性的なかわいさや格好良さ、レベルの高さが必要とされていますよね。

映像として見ごたえがあって、いいですよねー。

 

放送を通してみても

個性を本当に大切にしていて、自分自身は何者か?というところに参加者を向き合わせているのが

素晴らしいなと思いました。

日本でも個性を出すことは求められるのでしょうが、

自分の魅力というよりは、誰かが求めている自分を作っている傾向があると感じます。

 

狙っているマーケットが違えば

当然商品は変わりますからね。

当然といえば当然ですね。

 

日本のアイドルは日本人男性をターゲットにしていますし、

韓国のアイドルは世界のミュージックファンをターゲットにしているから

出来上がってくるものは全然変わってきて当然だと思います。

 

アイドルについて私は詳しくないのですが、

今回の虹プロを見ていて

感じたことを1つ書いておくと

 

今回合格した女の子たちは

確実に最初のオーディションの時から違っていた

 

と思うのです。

 

彼女たちはドキドキしながら勝ち抜いていましたが、

今回ファイナルに残った12人までは残って当然の人たちだったように思えました。

ファイナルの前まで13人いてその直前に1人脱落していましたが、

その彼女とファイナルに残った12人の間には大きな溝があったと思っていて

 

それは見ている世界が違うというか

描ける絵が違っているように見えました。

 

12人が見ている世界、描がこうとしている絵を

それまでオーディションで落ちた子たちはたぶん

想像もできないはずです。

 

その自分が在りたい世界の描き方が違うような

そんな気がしたんです。

 

想像できないことって実現できないじゃないですか。

 

例えばね。

みんな TWICEとかにあこがれて集まっているのだとは思うのですよ。

でも、そのTWICEをどこまで繊細にみて

この世界観を自分も作りたいと思っているか、そういう違いだと思うんですね。

 

あー。うまく表現できないけど

たぶん、そこの繊細さや見ている世界が、努力の方向性を変えていると思うのよ。

 

努力してもうまくならない子って

そこの描き方がズレてたり、繊細に見えてないんだと思う。

 

ざっくりいうとこれを

感性というのかもしれない。

でも、天性の才能ってことでもなく(それも関係すると思うけど)

やっぱり好きになる力、経験、などでずいぶん変わっては来ると思うわけです。

 

多くの経験を持っていて、

良いものそうでもないものの違いとかが判別ができる能力って

とても大切だと思います。

 

小さいころから親が芸能人などで

見たり、聞いたり、体験したりする経験が多い子は

やはり有利になると思います。

 

一流を目指す子たちには

一流を見分ける力があるし

自分がたとえそうでなかったとしても

そこを目指す努力ができ、準備ができている

 

今回ファイナルに残った12人とそれ以外の脱落した1万人の子たちには

最初からその違いがあったように思うわけです。

 

オーディションの中から彼女は選ばれるべくして選ばれている

 

という話です。

 

この話は結構どこの世界にもいえることだと思います。

戦うフィールドを理解し

そこでどれだけの力が必要か理解し、

そのための努力ができる。

これができる人が当たり前に勝っているので

それができてない人は負けて悔しがってもしかたないのです。

世の中ってそういう感じにできていると思う。

 

これは自分自身がオペラ歌手を目指しているときに感じていたことでもあります。

 

ちなみに・・・

私はNiziUの中ではアヤカちゃん推しです。笑

 

本当に透き通るように白い肌。美しすぎます。